ishiwatamarimarimariishiwatta

18 2006

なっちゃんと天使のいもうと

pansy.jpg



土曜日、

愛するなっちゃんの結婚を前にしたアメリカ式行事、bridal shower。花嫁になる子にプレゼントをあげまくるパーティ。アメリカ育ちのやつらだけど、いやあ、ほんとにアメリカらしい行事だった。私はアメリカの、見た目から入る部分とか、物をいっぱい買ったりあげたりもらったりすることを重視する部分に、あんまり共感できなかった。だけど、そういうのもまあありなのかなって思ったんだ。文化っていうのはいいか悪いかじゃ無い。人間関係の中で、「あなたがたいせつ」というメッセージをこういう行為に込めることも、まあありなのかなって思ったんだ。
そして、見た目から入るアメリカ文化だけど、けっきょく大切なのは見た目じゃない。なっちゃんがびっくりして感無量で腰がくだけたみたいな格好になりながら顔をゆがめて涙を流していて、なっちゃんのお母さんもいもうとも泣いていて、パーティを企画した女の子たちもうるうるしていて、そこにいるみんなの「たいせつななっちゃん、おめでとう」が部屋中に充満して、私ももう胸がいっぱいになって涙を出していた。「感動」っていう言葉は好きじゃないし、自分以外の何者かのために胸をいっぱいにすることは私の人生にとって珍しいことかもしれないって思う。たいせつなひとが増えていき、今の私は満ち足りた気持ちでいっぱい。思えば私はこれまで、自分以外の誰のことも真剣に愛してはいなかったのかもしれない。恋愛が何なのかは知っていたつもりだけど、友情、愛情、信頼、そんな言葉はくそくらえだったし、何も信じていなかったんだ。

この週末のできごとたちは。
正直言って感無量です。

たいせつなひとが増えていく。
満ち足りた気持ちでいっぱい。
日常がこんなんだというんなら、
キャリアや自己実現などという大義名分を私は捨ててしまっても
一向にかまわないって気になってくる。

だけどきっとそれはほんとうではないのだから、
この満ち足りた日常をエネルゲンにして
自分自身を構築して、
それによってよりいっそう満ち足りた関係を
築いていけますように、
そういうふうにしていこう。

それから、今日は、ずっと会ってみたかった、なっちゃんのいもうとに会ったんだ。その子はほんとに、天使みたいな子だった。なっちゃんの友達たちみんな、天使をたいせつにしてる。天使の子の圧倒的な存在が、そこにいるみんなを幸せにしてるから。なっちゃんがあんなに暖かくて素敵なひとなのは、この天使といっしょに育ってきたからだってわかった。そしていもうとがこんなに天使みたいなのは、なっちゃんやお母さんみたいな暖かい家族といっしょに育ったからなんだろう。
初めて会った天使のその子に「会いたかった!」って私が言ったら、「私も会いたかった!」って言って天使の顔でにっこり笑った。私のこと誰だかわからないはずなのに、本心からそう言ってるってわかったから、なんだかいっぺんに私は天使のとりこになっちゃって、幸せな気持ちにさせられちゃった。「この子はメリだよ」って紹介されたら(スペインではみんなが私をメリって呼ぶから)、「えーかわいい名前だね!」って感心していた。天使の子は、祝福されるなっちゃんのことをほんとに祝福して嬉しそうに手をたたいていたし、「なっちゃんかわいい。」ってずっと言ってた。ほんとうに、圧倒的な魅力のある天使の子だった。
その子に会うことができたのも、今日うれしかったことのひとつ。




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Posted by イシワタマリMari Ishiwata | 02:56 | Comment [0] | TrackBack [0] | 未分類

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