ishiwatamarimarimariishiwatta

29 2007

世界

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そこにはいろんなトリックがある。
いろんなコードがあって、いろんな読み解きかたがある。
ひとつの読み方を選ぶと、それにつながる島が浮かび上がって、ひとつのストーリーが生まれる。
あるきっかけで別の読み方を選ぶと、まったく違う島が浮かび上がってきて、今までまったく気づかなかった別のストーリーが生まれる。

幸せなストーリーかもしれない。美しいストーリーかもしれない。でもそれでもそこにはいろんなトリックがある。

トリックを怖れてもね、
怖れてもしょうがないんだ、トリックはあまりにもいっぱいあるんだもの。

私は怖いよ。
情けないし胸が苦しい。
だけどだからといって空虚ではない。不幸せではない。

「みんなかわいそうだよ。」とみづほちゃんが言ってた。私だってかわいそうだしあなただってかわいそうだよ。
そうだよね。
そうだと思えば誰も特別なんかじゃない。だれも恵まれてなんかいないし、だれも恵まれていなくなんかない。

私は自信がないよ。
自分の歴史のすべてが疑わしい。
この世界に確かなものなんてなにもない。
だけど楽しくないこともないし、楽しみじゃないこともない。

言い換えれば、

充実しているし、幸せだし、楽しいし、楽しみだ。

生きていくって、そんなもの。

私はなにを聞いてもびっくりしないと思ってた。
動じないと思ってた。
だいたいのことは想像がつくと思ってた。

そんなことない。
想像もしないようなことが、たくさんたくさん起こる。
当たり前だ。

自分のことは、まだまだわからないことだらけだ。
だからもちろん、よく知っているつもりの何かのことも、誰かのことも、まだまだいつまでも永遠に、わからないことだらけなんだ。それで当たり前なんだ。
世界にはまだまだわからないことがたくさんたくさんたくさんたくさんある。

誰にでも、成長の余地はたくさんある。
驚きの余地はたくさんある。
今までまったく気づかなかった別のストーリーに気づく瞬間は、どんなに生きてもどんなに慣れてもまだまだ、たくさんある。

と、たくさんの知ったかぶりの大人たちに言ってあげたい。

慣れることなんてない。
遅すぎることなんてない。
大人なんて、ほんとはどこにも、いない。




Posted by イシワタマリMari Ishiwata | 20:00 | Comment [2] | TrackBack [0] | 未分類

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まりちゃん へ

おそくなったけれど 個展 おつかれさまでした!
ライブペインティングというものを初めてみたけれど
とてもたのしかったです◎
制作の過程をみることができるというのは しあわせなことでした

こないだ ボルベールという映画をみて (みた?)
ぺネロぺクルスがさいこーうだったんだけどね
スペインの映画で  それで
まりがスペイン語ではなしている様子が浮かんで
ああ すごく似合うなあ とおもった

わたしは まだ 世界のほんのほんの1部のちょびーっとしかみていなくて
死ぬまでに 世界のすべてをみてまわることはたぶんできない
最近 そう気づいて けっこう愕然とした  どうしよう!って
でも みたい! とおもう
ほんと 驚きの余地はたくさんありすぎるね

スペイン たのしみだね 
きっといろんなものと出会えるね
体に気をつけて がんばってね
わたしもがんばります

ぐっどらっく☆

Commented by もる [URL] | 08/29 21:22| edit

もるちゃんへ

ありがとう!
ボルベールまだ見ていないよ!スペイン語はいま勉強中です!

わたしも世界のほんの一部しか見ていないよ、日本だってほんの一部しか見ていないし、東京だって職場だって自分の家族のことだってほんの一部しか見てないんだから!でも世界の全部を見られるひとなんていないんだから、だいじょうぶ。
縁のあった場所、訪れる機会のあった場所をじっくり見ていればいいんだと思う。よく見てると見慣れた風景の中でもなんどでも驚けるよ

もるちゃんも身体に気をつけてがんばってね。
ありがとう!
ブエナ・スエルテ!(←グッドラックのスペイン語)

Commented by ishiwata [URL] | 08/30 00:42| edit

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