ishiwatamarimarimariishiwatta
嘘

私が人生でいちばん英語を勉強したと思うのは中学三年生の高校受験のときで、そのときローリンヒルのラップを暗記したことによってかなり英語力は助けられたのだけど、(マイケルジャクソン、ビョーク、ローリンヒルは、音楽に疎すぎる私がほぼ唯一「好き」と言っている音楽家。あ、音楽家といったらベートーベンとかドビュッシーも好きだけどそれは置いといて。ローリンヒルのラップは非常に知的レベルが高くって、スラングではないし、ボキャブラリーも豊富で、高校受験英語には最適。加えて彼女が敬虔なキリスト教徒であることもすごくよくて、マザ●ッカーとかヘイヘイヨーとかに終始するのではなくて信じられる歌詞内容なのである。)
さてその当時暗記した歌詞の中に
A friend once said and I found it to be true
that everyday people they lie to God too
so what makes you think that they won't lie to you?
(まちがってるかも)
という箇所があったんだ。
(『神にさえ嘘をつくような人々が、どうしてあなたに嘘をつかないと思うの?』という感じの意味かな?)
最近それってすごく的を得てる、って思うし、なんとなく、そう言ってもらえると救われる。人に嘘をつかれて「裏切られた」と思うのはナンセンスだと思うので。
私って今まで、ほんとうに嘘をつけない人間だった。最近、少しだけつけるようになっています。1週間に換算してもかなり少ない割合でだけど、前よりも嘘がじょうずについている時があります。でも、そうしてみて初めて、これってかなり一般的な活動だということに気づいた。私にとってはかなり新しいことなんだけど、観察してみると、けっこう、みんな、この程度の嘘はついている。嘘ってわかるような嘘である。嘘かほんとかわからないけどまあそういうことにしておいて間違いはない、みたいな嘘である。そんな嘘をつきながら生きるのは魂を売ったも同様、いったい何のためにそんなことを。そんな人生生きてて楽しいのか、と思って生きてきたけど、どうやら人にはそうするべきときというのもあるらしい。正当化してはいけないけれど、嘘をついてみて初めて、嘘をつかれていたことにも気づく。あのときのあのひとには、そうすることが必要だったのだ、ということにも気づく。そして、それを、許せる。
けっきょくのところ、嘘もほんとも入り混じってとにかく人生は物語。だけどLauryn, I cannot lie to God. "God" is in my word, my "spirit" in myself.
麻http://homepage2.nifty.com/ishiwatamari/
Posted by イシワタマリMari Ishiwata | 15:58 | Comment [0] | TrackBack [0] | 未分類
