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心霊写真についてなど




<photos by Miyuki Hinton
Mari Ishiwata in "SCHOOL OF SCHOOL" by MSN music & EMI ARTIST, @Unit Daikanyama, April 27 2007>
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このゴールデンウィークは、バスク地方(スペイン)の子どもの学校のためのカタログの絵を描いています。
絵の仕事をもらうのはうれしい。
でも息抜きにもやっぱり、絵を描く。
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今日、テレビで、ひさかたぶりに、「心霊写真」「キャー」的な番組がやっているのを見た。(最近そういうの、見ないね?90年代の流行物だったのかな??)
私は今までずっと、そういうの大っ嫌いだった。うそでしょーもう、やめて、と、怖かったし、でも信じてなかった。でも、夜眠れなかった。
でも、さっき絵を描いていて、「あー、そういうことなのね!」って急に納得したの。ここのところの私の描く絵というのは、たとえば鳥の群れを描いて、そのうえからクモの巣を描いて、そのうえから人間の顔を描いたうえから動物のシルエットを重ねて描いたり、そういうことをしている。つまるところ、できあがった絵の中では、たとえばコブタのせなかにうっすらと女のひとの顔が残ってたり、そのまた背後になんとなく鳥の群れが見え隠れしていたりするわけ。
心霊写真って、きっとこれと同じことだね!!
私には霊は目に見えないんだけど、たぶん世の中には、昔生きていたひとの魂などがうようよしていたりするんだろう。それとか、今生きてるひとの、前世の魂とかが、ときどきうっすら出てきたりとかするんだろう。昔は、そういう説明聞いてもまったくピンと来なかったし否定してたけど、つまりそういうことなんだろう、そういうことがあってもべつにいいじゃん、ってな気持ちになった。
昔、「霊感のあるひとってかわいそうだなあ、怖いだろうなあ」「でも霊が見えるひとほどべつに怖くないらしいよ」「うそだあ、怖いだろう」って思ってたけど、今ならなんとなくわかる。今だに、見えはしないんだけど、感覚として納得できています。
そういうわけで、世の中は私の絵の中とある部分で似ていて、ときどきそんな誰かの魂が、写真に写りこんでしまったりもするのだろう。
(そう思うと、むしろ、カメラってすごいね?!それか、現像するひと(写真屋さん)の霊感によって出てくるものなんだったりして!)
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それから、
「影響を受けた画家は誰ですか?」
というようなことを聞かれるとすぐには答えが出てこないので、さっき考えてみたんだけど、わかったことは、いわゆる画家ではないものからのほうが圧倒的に影響を受けているみたいだなあと思う。次聞かれたときに答えられるように、ここに書いておこうと思います。
私(の絵)が影響を受けたのは、
ディズニー、江国香織、山田詠美、郊外の中流階級の人々(つまりうちの近所、我が家を含む)の庭の花々、動物図鑑(これは忘れてはならない)、MCシスター(何年か前に廃刊になった少女向けのファッション誌)、キリスト教、仏教。古着の色とか模様。あとは、生活の中で実際に出会うひとたちの言ってたこと、など。
でももちろんひとりっきりでそれらの事柄から自分の画風をポコっと生み出したはずはなく、あまたの画家の影響も受けている。
画家の中では、ピカソ、クリムト、エゴン・シーレ、シャガール、岡本太郎、竹久夢二。ひとりの画家ではないけどセツモードセミナーに受け継がれる画風。そして、影響受けてないって言ったらうそになるのが現在活躍中の「ライブペインティング」のスター松岡亮さん。
思い出せないけど、ほんとはもっとたくさんいるでしょう。
子どものころに気づいたときはショックだったのですが、人って、自分の100%オリジナルだと思って作ったものなのにじつはいつかどこかで見たものを無意識に真似している、ということがあるんです。そういう意味で、ときどき「似てますよね?」って言われたことがあって、「たしかに真似してしまったのかもしらん」と思ってしまうことがあるのが否めない、っていうのが、この画家たちです。
子どものころはショックだった、大学1、2年のときまでたぶんショックだった、でも今は「人間ってそんなもんなんですよ、100%ひとりの人間のオリジナルなんてものはこの世に存在しないんです。」って思っています。大切なのは、「あいつのパクッちゃおう〜」っていう醜い心が動機ではないっていうことなんだと思います。自分の力のなさから目をそらして、だれかのもちものを盗むことでごまかそうとしてはだめ。
でもね、こうも思っています、「だれかに盗作されたらどうしよう」とかヒヤヒヤする必要もないんだ、と。だって、ほんとのところ、ひとりの人間のもちものは誰にも盗むことができないんです。表面的に真似ることはできても、ほんとうには盗むことできないんです。だからだいじょうぶなんだと思う。
そんなところかしら、また思い出したら書き足します。
それから、どうして私は子どものころからマイケルジャクソンのことをかっこいいと思ってたのかなあと思ったら、こないだ思い出したんです。ディズニーランドに昔、マイケルがヒーロー役の、すばらしい3D映画があったんです。東京圏で育った方、知ってる方、いらっしゃいますよね?!今では、なんか違うやつ(ネズミが大きくなったり人間が小さくなったりしちゃうやつ)になってしまったんだけど、あの映画、もういっかい見たいな!!どこかで見れるのかなあ?you tubeとか・・・なさそうですよね。小さい妖精が客席のすぐ近くまで飛んできたりして(3Dだからそう見えるのです)、子どもの私はいつも手を伸ばしてつかまえようと必死だったんですよねえ。あのときからきっと私はマイケルジャクソンのファンなんだと思います。
麻
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Posted by イシワタマリMari Ishiwata | 23:52 | Comment [0] | TrackBack [0] | 未分類
バター茶と結婚式と新緑

どんなにコワーイ顔のひとも、どんなに見栄張ってるひとも、いばりんぼも、イケメンも、人をいじめてばっかりいるひとも、メイクばっちりかんぺきなひとも、弱みは見せないってひとも、
家に帰って自分の赤ちゃんの笑顔を見たらデヘーってなってビデオ回しまくってしまったり、青春時代の甘酸っぱい思い出があったり、子どものころのトラウマがあったり、へんなクセがあったり、足が臭かったり、「こんなひとに弱い」という異性の好みのツボがあったり、人には言えない苦労があったり、するんだ。
私が興味あるのはそういうことなんだ。生きてるひとの、物語。かっこよくもなんともない、ほんとうの部分。
それはそうと、私は昨日今日で存分にゴールデンウィークを満喫したわけよ。1泊2日東京横浜観光だったわけよ。
カテドラルでの厳かな結婚式(大学時代の友人カップルの。)、
創業40年の超かわいいおばあちゃん姉妹のアメリカンパイ屋さん、
護国寺でのチベット砂曼荼羅を見学(カトリックから一転、チベット仏教へ。)、
チベットのバター茶(だいぶまずかった)、
東京モノレール、
流通センターの団地倉庫ぞいの川辺、
歩き回る、バス、電車、タクシー、
美術館での披露宴ガーデンパーティ(挙式と披露宴の間が時間が空きまくっていたというわけなの。)、
立ち飲み焼き鳥屋(大学時代の友人の働き納めを拝みに。)
翌朝、帰宅するもカギを持っていないことに気づき、家族が帰ってくるまで泣きながら待機。4時間ほど、なにもない地元で時間をつぶさなければならない。
近所のおそば屋さん(近すぎて一度も入ったことがなかった。けっこうおいしかった)、
公園の新緑の中のベンチで横になって眠る、
ふと、「おや?私が今日やる予定だった仕事は紙とペンさえあればできるぞ?」と気づき、ベンチで仕事、
そしてようやく妹が開錠。
以上、このすべての行程、私はドレスアップ&ハイヒールですよ。どうです?
とくに、公園のベンチで横になって眠る、とかどうです?予想外の展開だったよ。てっきり、非日常観光は昨日で終わると思ってたよ。
まったくですよ。
まあ、とにかくね。
今日のひとりハプニングはさておき、昨日はほんとにいい日だった。すばらしいお天気、新緑も美しいし、幸せ噛み締めたし涙ちょちょぎれた。何より自分自身が幸せだった。新郎とは高校時代からの友人だったんだけど、思い返すとけっこう長いこと彼の人生を見てきた気がして(横目で。)、そして新婦と出会ってからの彼の明るい変化などを思うと、ほんとうにこの日がうれしかった。キラキラの、強い決心。
こういうことがあるから、生きてるって楽しいよなあ、とか思う。たまんない。自分の人生に、ひとの人生が交錯しているっていう幸せがたまんない。いやーほんとに、おめでたいねえ。
麻
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Posted by イシワタマリMari Ishiwata | 00:06 | Comment [0] | TrackBack [0] | 未分類
